猫よけフェンス・猫よけネットって効果あるの?徹底的に調べてみた

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これまでの経緯

野良猫対策を考えていた私は「猫が嫌がる」と聞いて期待して、トゲシートを購入しました。

そして車庫と庭に設置、しばらく様子をみたところ、車庫では多少役立っていると思われるものの、庭に関しては、シートを敷いていない所で普通にフンをされてしまいました。

正直あまり効果を実感できなかった・・という感じです。

マッキー泣く

私が購入したトゲシートが、約20cm四方と小さいこともありますが、大きいサイズのものやロールのものを購入したとしても、庭全体をカバーしようとするとやはり膨大な量が必要で、現実的ではないという結論に至っています。

まとめると、トゲシートは「面」を守るのには向いておらず、花壇の一角やプランターの中など、守りたい場所がピンポイントで決まっている場合に向いている、というのが今のところの実感です。

うちのように庭の数か所で被害が出ているケースでは、点の対策だけに頼らず、他の方法と組み合わせる必要がありそうだと感じていました。そこで気になり始めたのが、庭全体を囲ってしまうフェンスネットという「面」の対策です。

調べてみたこと:フェンス・ネットという「面」の対策

主な選択肢

調べてみると、家庭で使われている「面」の対策には、大きく分けていくつかの種類がありました。

  • メッシュフェンス
    お隣との境界などによく使われる、支柱を地面に埋め込むタイプの本格的なフェンス。見た目もすっきりしていて外観を損ないにくい一方、基礎工事が必要になるため費用はそれなりにかかります。
  • 園芸・農業用の防獣ネット
    支柱とネットのセットで、比較的安価に購入できるタイプ。家庭菜園や花壇を囲う目的で使われることが多く、DIYでの設置がしやすいのが特徴です。
  • 猫よけ専用のフェンス・ガード
    フェンスの上部に「キャットガード」と呼ばれる専用の器具を取り付け、猫が上を歩いて越えられないようにするタイプもあります。

設置のハードルになりそうな点

調べていく中で、いくつか気になるポイントがありました。

まず、猫の跳躍力はかなり高く、150cmほどはジャンプで越えられると言われているそうです。低いフェンスでは簡単に飛び越えられてしまうため、ある程度の高さが必要になります。

また、フェンスの下にわずかでも隙間があると、そこから簡単にすり抜けられてしまうため、地面との接地面もしっかり塞ぐ必要があるようです(この隙間対策として、トゲシートを縦向きに設置するという工夫も紹介されていました)

費用については幅があり、DIYで園芸用のネットと支柱を使う場合は数千円程度からできる一方、業者に依頼して本格的なメッシュフェンスを設置する場合は、地盤の状態によっては数十万円かかったという実例も見かけました。

一般的な目安としては、こだわらなければ10万円以内で設置できるケースも多いようですが、うちのように古い家で敷地の形が複雑だったり、地盤の状態が読めなかったりする場合は、見積もりを取ってみないと分からない部分が大きそうです。

古い家・狭い敷地ならではの悩み

我が家の場合、車庫の奥や物置周りなど、フェンスで単純に「庭をぐるっと囲む」というわけにはいかない込み入った形をしています。

また、隣家との距離が近い場所にフェンスを設置する場合は、圧迫感や日当たりへの配慮など、ご近所への気遣いも必要になりそうです。

DIYでネットを張るだけなら手軽ですが、見た目が「いかにも対策してます」という感じになりやすいのも、正直気になるところです。

ネットの口コミを見てみると

実際に設置した人の感想もいくつか見てみました。

ネットタイプについては、

猫はネットの上を登ってしまうことがあるので、確実性を求めるなら金属製のフェンスの方がおすすめです!

という指摘が目に留まりました。

また、フェンスについては

格子型だと足をかけて登られやすいので、格子のない縦格子や板塀タイプの方が向いています

高さは1.5m以上ないと運動能力で越えられてしまいますよ

という指摘もありました。

DIYで設置した方の感想の中には、

DIYでもそれなりに費用がかかったので、結果的には木製フェンスを業者に依頼した方が良かったかもしれない…

という振り返りもあり、手軽さだけで選ぶと後悔することもありそうだと感じました。

費用対効果を、うちのケースで試算してみると

うちの状況にあてはめて、ざっくり試算してみました。

仮にDIYで園芸用ネットと支柱を使い、庭と車庫まわりの必要な範囲を囲うとすると、数千円〜1万円台で収まりそうです。

ただし、車庫の奥や物置周りなど込み入った形状をきれいに囲うとなると、支柱の本数や施工の手間はそれなりに増えそうで、半日〜1日仕事にはなりそうです。

一方、業者に本格的なメッシュフェンスを依頼する場合は、うちの庭の規模だと10万円前後からになりそうですが、地盤の状態次第ではそれ以上かかる可能性もありそうです。

今のところ、忌避剤とトゲシートでフン害はかなり落ち着いているので、この金額と手間をかけてまで今すぐ導入する段階ではない、というのが正直な試算結果でした。

DIYでできる、簡易的な折衷案

本格的なフェンスと、これまでのトゲシートの中間くらいの対策として、庭の一部だけを園芸用ネットで囲うという折衷案も考えられそうです。

うちの場合、うんちを繰り返しされていた場所は庭の中でもだいたい決まっていたので、庭全体ではなく、その一角だけを低めのネットや支柱で囲ってみる、というのは現実的な選択肢かもしれません。

全体を完璧に守るのではなく、「猫が特に来やすいポイントだけを面で塞ぐ」という考え方であれば、費用も手間も抑えつつ、点の対策より一段階効果を上げられる可能性がありそうです。

その中で思ったこと、考えたこと

調べてみて感じたのは、フェンス・ネットは「面」を守る対策として理屈の上では最も根本的だけれど、うちの家の形や予算感を考えると、今すぐ踏み切れるものではなさそうだ、ということでした。

特に、DIYで済ませられる園芸用ネットは費用面では手が届きやすいものの、うちの複雑な敷地形状(車庫の奥や物置周りなど)を考えると、隙間なく囲うのは簡単ではなさそうです。

かといって本格的な業者依頼のフェンスは、費用対効果を考えるとまだ踏み切れません。

トゲシートや忌避剤である程度被害が落ち着いている今の段階では、無理に大掛かりな工事に進む必要性も薄いように感じています。

ただ、もし今後また被害が増えるようなことがあれば、選択肢の一つとして頭に入れておきたいと思っています。

特に、隙間対策としてトゲシートを縦向きに使うというアイデアは、今すぐでも取り入れられそうなので、試してみる価値がありそうです。

まとめ

フェンス・ネットは、庭全体を「面」で守れる根本的な対策になり得る一方、うちのような古い家・複雑な敷地では、設置のハードルも決して低くないことが分かりました。

今のところは見送りですが、点の対策(忌避剤・トゲシート)と組み合わせる形で、部分的にでも取り入れられないか、今後も引き続き検討していきたいと思います。

同じように「フェンスやネットって実際どうなんだろう」と気になっている方の、何か参考になれば嬉しいです。

猫たちとの格闘は、まだしばらく続きそうです。

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